週刊ニキビケア斜め読みへようこそ!
今週はと言いますか、明日はXmasイブですね!ステキな聖なる夜を過ごしていただきたいと思いますが、まずは、ニキビケアの最新情報をGETして、ステキなお肌を維持してくださいね!
ニキビ対策とピルの使用に関して
(参考URL:http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/490/)
この記事は「マイナビ・ニュース」さんに12月19日に掲載された内容から、当、大人ニキビ撃退情報館の見解をまとめているものです。
大人ニキビの原因にはホルモンバランスが大きく影響していることは、皆さんも多くの方がご存知のことかとお思います。
生理前に決まってニキビができる方、また、整理後にニキビができやすい方など、その方の体質とホルモンバランスの崩れ、生理との関係性は様々ですが、これらのホルモンバランスの異常を抑え、ニキビ対策に繋げるために避妊薬の「ピル」を常用されている方も少なくないのではないでしょうか。
避妊薬として通常用いられるピルですが、簡単に作用をご紹介すると、ピルは女性ホルモンの錠剤と考えて頂いて良いかと思います。体外から女性ホルモンを摂取することで、脳から女性ホルモンの分泌を抑える指令が出され、その結果、卵巣にホルモン分泌の指令が出されなくなるので排卵が抑制され、避妊に繋がると言ったメカニズムになっています。
この一連のホルモン分泌の流れに着目すると「ホルモン抑制=ホルモンバランスが保たれる」とイメージできるかと思います。
この結果、ホルモンバランスに起因するニキビに対して「ピルを服用する=ニキビができ難くなる」といった連想が出来上がる訳です。
ニキビ対策とピルの副作用について
このような仕組みで、ニキビ対策にピルを常用される方も少なくないのですが、心配なのはやはり副作用です。
どんなお薬でも、お薬である以上、多かれ少なかれ副作用が付いて回ります。
副作用には、体感できるものと体感し難いものがあります。
体感できる副作用だから危険で、感じ難い副作用なら安心ということはありません。
そう言った意味では、副作用の影響度も個人差があります。
生理痛などが酷い方にとっては、ピルを服用し日常生活を快適に過ごすというのも、良いかもしれませんが、蓄積される副作用には充分に注意が必要です。
ニキビに関しても同様だと私は考えています。
人のカラダは食べるものと生活習慣で創られていきます。
結論だけ申し上げますと、一定期間はニキビの症状を抑えたり、辛い生理痛から解放されるためにピルの使用は仕方のないことかもしれませんが、食生活の改善や睡眠時間、そして質の高い睡眠を心がけ、体質の改善に努めていただきたいと思います。
ピルの副作用に関しては、自動車事故よりも確立が低いという表現だったり、飛行機事故よりもなどと確率論で論じられることがありますが、あなたに副作用が発症してしまえば100%ですし、出なければ100%です。
また、医学的な統計数字は都合の良い数字と、よく言われます。
なぜかと言うと、統計学には「優位差」という言葉が使われるのですが、少し専門的なお話をしますと、これには『一定以上の同一条件のもと、有意差を認められる母集団数』というものがあるのですが、この『一定以上の同一条件』というのが、健康系の統計や薬学的な統計では実現不可能なのです。
なぜかと言うと、身長、体重、性別、年齢、それに対するそれまでの食生活と生活習慣が大きく異なりますし、ただでさえホルモンバランスを司っている「脳の働き」はほとんど解明されていません。大学や研究期間手持ちのサンプルや実験だけで提示されている数字ですので、可能な限りお薬に頼らずに快適に過ごせるカラダ作りというものをお食事と生活習慣から培っていただきたいと思います。
ただ、これらの確立や数字が全く不必要かと言えばそうではなく「販売に踏み切るためのライン引き」には非常に重要ですので、こういった数字が採られているわけなのです。
いますぐチェック!9つの美容に最悪な悪い癖
(参考URL:http://news.livedoor.com/article/detail/9589860/)
こちらの9つの美容に最悪な悪い癖は、ライブドアニュースさんから一部引用させて頂き、加筆させて頂いたものです。
まずは、下記の9つの悪い習慣のうちあなたに当てはまるものを見つけてください。
- クリームやセラムを塗る前に手を洗っていない
- ニキビを潰す
- 日焼け止めをつけない
- 唇をなめる
- 白髪を抜く
- 寝る前に化粧を落とさない
- 布団に顔をつけて寝ない
- 毎日毛を剃る
- 眉毛の抜きすぎ
いくつ当てはまりましたか?
中には、ニキビと全く関係ないような最悪な癖もあるようですが、これらは全てニキビ対策に繋がったり、ニキビができる前兆サインを表してくれているポイントだったりします。
では、これらの最悪な癖をニキビケアに繋げる方法をご紹介していきたいと思います。
クリームやセラムを塗る前に手を洗っていない
『クリームやセラムを塗る際に手を洗っていない』というのは、きっと多くの方が「あっ!」と気付かれたかと思います。
そう言う私も同じなのですが、特に塗り直しの際なんかは、手を洗わずにササッと塗っていたりしますよね。
言わずもがなですが、指先に付いた汚れをクリームに馴染ませて、お肌に付けている訳ですから、ニキビに良い訳はありません。
お仕事中など手を洗いに席を立つことが難しい環境にある場合は、除菌ティッシュ(ウェットティッシュ)などで代用が可能です。
ニキビを潰す
「わかってはいるけど…」というのが、私の感想です。
朝の洗顔の時は気付かなかったけど、仕事中のお手洗いなどで「あ!」っと気付く。そしてそのままニキビを潰しちゃう。
こんな経験はきっと私だけではないかと思います。
ニキビを潰しちゃう瞬間。これって逆を言えばニキビケアに最適な瞬間と言えるかとも思っています。
最近はニキビをケアしながら隠せるファンデーションなんかもありますので、このタイミングでササッとお化粧直しをしても良いかと思います。
日焼け止めをつけない
日焼け止めに関しても、このサイトでも多岐にわたりご紹介していますので、参考にして頂ければと思います。
日焼け止めに関して、一番はじめにお読み頂きたい記事はこちらです。
唇をなめる
『唇をなめる』というのは、特に冬の乾燥の季節に出てきちゃう悪い癖では無いでしょうか。
これはズバリ「乾燥のサイン」
唇にニキビができることも少なからずある私ではありますが、これは「乾燥」を見逃していますし、乾燥してひび割れ、傷んだ唇に口の中の雑菌を塗っていることと同じ行為だということに改めて気付かされました。
唇は普段、お肌より潤っていそうですが、乾燥も早いですよね。
ですから、唇が乾いてきて、唇をなめるという行動を起こしてしまいますので、唇をなめようとした自分に気付いたら、まずはリップを塗ってそしてお肌の乾燥にもケアしてあげる。
これをすることで、お肌の乾燥の前触れを栗ビルをなめるという悪い癖でキャッチして事前にケアできるようになります。
白髪を抜く
頭にニキビができたことってありませんか?
もう、お察しの良い方は「あっ!」と気付かれた方もいらっしゃるかと思います。
白髪を抜くと、そこにポコッとあなた開いてしまいますよね。そこにフケやホコリなどがたまりますので、そこから頭のニキビに繋がってしまいます。
普段は髪の毛で隠せていますが、白髪を抜いた後の毛穴に汚れがたまったり、頭ニキビができだすと毛穴が詰まっていきます。
毛穴のつまりや頭の毛穴からの過剰皮脂の分泌は白髪を抜いた毛穴だけにとどまりませんので、最悪のケースとしては毛髪の減少、薄毛に繋がってしまいます。
抜け毛の前には、髪の毛が痩せる、細くなるということが起きますので、もし、白髪を抜く癖があるとチェックを入れた方は、ぜひ改善に努めてあげてください。
寝る前に化粧を落とさない
忙しかったり、忘年会の多いこの季節にはやっちゃいがちですよね。
残業が夜遅くまでしなくちゃならないということは、予め予測するのは難しいですが、忘年会などは予め決まっていることですので、本来はご帰宅後、ちゃんとクレンジングを行なうにこしたことはないですが、万が一に備えてニキビに優しい化粧品や化粧下地、ファンデーションを選ばれてみては如何かと思います。
布団に顔をつけて寝ない
ん〜この習慣が「美容に最悪の〜〜」とはちょっと言い難いですが、布団を被って頭まですっぽりというのは、肌荒れの原因になったりしますので、改善されることをお勧めしますが、うつ伏せで休まれたとしても、寝ている間には寝返りを何度も打ちますので、「布団に顔をつけたまま」寝続けることってあまり無いかと思います。
もし、寝付く際にも「どちらかと言うと枕に顔を埋めている」、起きる際も同じ。という方は、寝返りのうちやすいお布団に変えたり枕にすることをお勧めします。
そうすることで、寝返りを適切に打てる睡眠というのは、質の高い眠りにも繋がりますので、これをきっかけに寝具関係を見直されても良いかと思います。
毎日毛を剃る
毎日毛を剃るとなぜ悪いのかと言うと、ライブドアニュースさんには「剃れば剃るほど毛が太くなり肌が硬くなる」とありましたが、これって「剃り方」の問題なんです。
何もクリームをつけずに、簡単なカミソリなんかでジョリジョリすると、このように肌も硬くなり毛も太くなることもありますが、最近の剃毛クリームやスネや腕専用のカミソリもありますし、女性専用のひげ剃りもありますので、美容を意識する方でしたら、これらのものをしっかり選んでご自身にあったものをお使いになられては如何かと思います。
眉毛の抜きすぎ
こちらも程度問題だと、私は思います。
眉毛の抜き過ぎ剃り過ぎは、結局メイクでお肌を痛めることに繋がりますが、「過ぎる」というのがどの程度か分かり難いので、ちょっと「造られた悪習慣」のように感じます。
眉毛周りにニキビができやすい方は「もしかして、眉毛の抜き過ぎ?(剃り過ぎ!)」と判断されてみても良いかと思いますが、だからと言って、抜いたり剃ったりするのは辞めるわけには行きませんので、剃り方や抜き方を見直してみたり、その後のケアを気にされてみては如何かと思います。
如何でしたか?今週の『週刊ニキビケア斜め読み』では、避妊薬ピルの副作用とニキビ対策に関するコラムと美容に最悪な9つの悪い癖をご紹介させて頂きましたが、できる限りピルの使用は控えて頂きたいというのが当サイトの管理人としてのお願いです。
「お医者様から処方されるお薬だから安心」と仰られる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本のお薬事情や子宮頸癌の予防接種の副作用などの裏事情などを少しでもご存知の方でしたら、処方薬の常用がどれだけ危険かはご存知のことだと思います。
また、スキンケア系のホームページ(当サイトも含みますが)では、時に偏りのあるコラムが掲載される場合があります。
そっちの方が、インパクトがありますからね!
本サイトではこのことにはできる限り気を付けて運営させて頂いておりますが、人気サイトやビックサイトに書いてあったから、〇〇先生のコラムに書いてあったからと鵜呑みにされることなく、ご自身のお肌にあったケア方法を手探りになることもあるかもしれませんが、見つけて頂ければと思います。
それでは、年内の『週刊ニキビケア斜め読み』は本号が最後です。
ステキなXmasと新年をお迎えください。
ニキビ対策とピルと9つの美容に最悪な悪い癖